■ Phantasmal Overtureシリーズ

 本シリーズは、中規模以上のマンドリンオーケストラによる演奏を想定し、10分~20分程度の曲長になるよう序曲形式で作曲しています。シリーズ名自体に特に深い意味はなく、「朧(おぼろ)な雰囲気を持つ序曲」というニュアンスを込めています。
 Phantasmal Overtureシリーズでは、着想を素直に音符に投影することを心がけています。メカニック的にもオーケストレーション的にも取り組みやすい曲が大半です。広く様々な団体に演奏して頂ける作品群となっていけば、嬉しく思います。