■飛島灯台(とびしまとうだい)

飛島の沿岸部ではなく島央部の高台にたってるタイプの灯台で、光達距離は20海里(約37km)にも及びます。飛島南灯台から徒歩で30~40分程度の距離ですが、道はほぼ平坦なので、景色を楽しみながらアプローチできました。雑木に囲まれ、海岸から距離もあるため、灯台付近から海は全く見えません。

なお、飛島は渡り鳥の中継地として知られ、多くのバードウォッチャーで賑わいます。土日は本土からの定期船が1日2便出ていることが多く、行き帰りで5時間の間隔があるため、比較的ゆっくり観光が可能です。ただし、軽量船のため揺れが激しく、船酔いに弱い方は覚悟して乗船しましょう(海が荒れている場合は、欠航となることも少なくないようです)。