新潟県とのほぼ県境にある鶴岡市の名勝弁天島の岩礁上にたつ灯台。鎌倉時代に源義経が奥州に逃れる途中に上陸したという伝説で知られる弁天島は、かつては干潮時のみ徒歩で渡れる離島でしたが、昭和25年からの鼠ヶ関港湾の整備に伴う埋立により陸続きとなり、現在は遊歩道を通ってのアプローチが可能です。島内には厳島神社と金毘羅神社と二つの神社設けられており、赤い鳥居とともに灯台が撮影できます。2016年に恋する灯台プロジェクトに認定されており、灯台の足下に「幸せの鐘」が設置されていました。